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雅亮法師 御湯印(ごとういん・ごゆいん)

¥330 税込

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1300年前に法師の湯が掘り当てられるきっかけとなった、奈良時代の修験道の僧、泰澄(たいちょう)の弟子の雅亮法師(がりょうほうし)の御湯印です。

泰澄大師から法師の湯守りを任されたことから、法師の丸に三つ星の家紋を配しました。

御湯印としてお楽しみいただけるほか、ポストカードサイズのフレームに入れてお楽しみいただけます。

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〈雅亮法師について〉
雅亮法師は、泰澄大師を白山山頂までご案内した樵夫・笹切源五郎の次男であり、大変信頼が厚かったといわれます。

白山で神のお告げを受けて粟津へと足を運んだ泰澄大師は、すぐさま村人に協力を申し出て、力を合わせながら霊泉を掘り当てることに成功しました。そして、病人がその湯に浸かると、たちまち長患いが治ってしまったというのです。そこで泰澄大師は、自身の弟子である雅亮法師に命じて、一軒の湯治宿を建てさせました。

雅亮法師は、泰澄大師を白山山頂までご案内した樵夫・笹切源五郎の次男であり、そのような経緯を経て作り上げられた湯治宿というものが、ほかならぬ「法師」なのです。

泰澄大師から法師の湯守りを任せられた雅亮法師は、自身の養子を初代善五郎と命名し、法師を築き上げていくことになりました。「法師」と呼ばれる宿の、四十六代にわたる歴史は、そこから始まったのだといわれております。

〈白山信仰について〉
富士山・立山と並ぶ日本三名山・日本三霊山に数えられる福井県、石川県、岐阜県にまたがる名峰「白山」。雪を頂き、光を浴びて輝く姿に、古来より人々は白山を「白き神々の座」と信じ、崇めてきました。

日本では、もともと「山」に対して二つの信仰が存在してきました。
一つは遠くから眺めて神秘を感じ、山の神に感謝を捧げる「遥拝(ようはい)」で、北陸道筋には、白山を眺めるための「遥拝所(ようはいじょ)」が設けられていました。
もう一つは、山中に分け入って厳しい修行を積み、宗教的境地を目指す「修験」で、白山には全国から修験者(山伏)が集まりました。

どちらの信仰においても、白山ほど霊峰という冠が似合う山はなく、神々しいまでの美しさは多くの人を魅了し続けています。

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〈法師について~北陸最古の宿~〉
開山1300年を迎えた日本三大霊峰「白山」の歴史と同じくして法師の歴史も始まりました。
白山で厳しい修行をしていた泰澄大師の夢枕に白山大権現が現れ、地中深く隠れた霊泉のことを告げました。

その神のお告げに従いこの粟津へ赴き、霊泉を掘り当てた大師は、これまでずっと身近に使えていた弟子の雅亮法師に湯宿を建てさせ、その湯守りをまかせました、これが「法師」の始まりでございます。

雅亮法師以後、二代目より法師善五郎が代々継承し、その後四十六代に渡り一族のみで経営を続けている世界でも珍しい旅館として現在も湯を守り続けております。

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【雅亮法師 御湯印(ごとういん・ごゆいん)】
■雅亮法師 御湯印(ごとういん・ごゆいん)1枚
■サイズ:100×148㎜(はがきサイズ)
■紙

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